双極性障害と生きる

とりあえず今日生きてみる。できたら明日も生きてみる。

読書「無銭経済宣言 お金を使わずに生きる方法」

最近、友達の紹介で「無銭経済宣言 お金を使わずに生きる方法」(マーク・ボイル)という本を読みました。

 
 
内容としては、
お金は物々交換を介在するただの手段に過ぎなくて、最終的にはお金なしの助け合いの精神で生きると、心が豊かになるよね、という本で、その理論と、実際にお金を使わない方法が書かれてました。
 
 
本を勧められた理由が、
双極性障害による退職届を出す決意をする直前で、
「このままストレスを抱えたまま無理に仕事を続けられるのか??」と悩んでいたときで、
「そんなふうに思いつめて、お金に縛られて生きる必要はないんだよ」ということを伝えたかったからのようでした。


でも正直、1回目読んだときは全然面白くなかったですし、あまり内容が頭に入ってきませんでした。
「そんなの成立するわけない」というバイアスがかかってたからだと思います。

実際本当に完全に「無銭」で生きる方法については今も懐疑的です。
でも、2回目読んだら意外と言ってることを理解することができました。

 
究極的には「金なし」または「極力金を使わない」で生きることができる。

でもそこには「工夫」が必要。
私は、その「工夫」が面倒くさいと思っちゃって、自分の頑張りの成果の指標を金で表したらわかりやすいじゃない、とも思っちゃった部分がありました。それこそ金に支配されてますよね。
 
 
「真の豊かさ」はお金ではない、というのはきれい事のようでいて、でもそれを実際に実践している人がいる。
日本だと、坂口恭平さんとかじゃないかな?
確か、坂口恭平さんも双極性障害を抱えた人だったと思いますが、最近断薬に成功した、と聞いたような気がします。
「お金を減らす→直接的に双極性障害を治せる」という安易なものではもちろんありませんが、「病気の辛さを減らすこと」と「お金に縛られない生き方をすること」は意外と密接に結びついているかもしれません。
 
お金を減らす工夫、いろいろなものに縛られないで心地よく生きる方法について、双極性障害である云々にとどまらず、立ち止まって考える時間が必要かもしれません。