双極性障害と生きる

とりあえず今日生きてみる。できたら明日も生きてみる。

障害年金支給停止に思う

ニュースになってからしばらく経ちましたが、昨日あたりに改めて大学時代の先輩が障害年金支給停止に批判的な記事をSNSにシェアしていたのでまた自分の頭で考えてみました。

政府が行ったことは、
"これまで都道府県ごとに判断を任せられていて「基準が緩い地域」があったことを問題視して審査業務を国に一元化した(2017年4月〜)"
だったかと思います。

私は安倍政権を全く支持しないけれど、この点だけをピックアップして「安倍が非道だ、間違ってる」と罵るのはピンと来ません。
地方によって基準にばらつきがあった、という事実の方が不公正に感じるからです。

それを先輩に言ったところ、「いやいや地方によってばらつきがあって良いじゃない。それが自治というものでしょ」と返して来ました。
つまり安倍政権が地方の自治を奪っている、という点で批判的なのだと思います。が、これはちょっと違うんじゃないでしょうか。

まず、私だったら同じ「障害の程度」で○県に住んでいる人は受給できて△県はダメってことが明るみに出たら腹立ちます。
極端な話、A県では薬も処方されずフルタイムで働けている障害者が年金もらえるのに、B県ではもっと困っている障害者が年金もらえない、なんてこともあったんじゃないか?と思うのです。
案外適当にOK!OK!を出してしまっていたところもあったんじゃ?とか。


そういう意味で、国が基準を統一するのは悪くない、と思っています。もしくは先輩の言う「自治」を大切にするのであれば、それぞれの自治体が【基準をオープンにした上で】「自治」として任せるべきでは?と思います。

でも「基準をオープンにして自治として任せる」は現実的じゃない可能性が高いです。

例えば子供の医療費とかだったら、
A県は6歳まで無料、
B県は中学生まで無料。
なのでB県に引っ越しました。

という話もあるかもしれないけれど、障害年金の基準がオープンになってしまったら逆に不正受給とか増えちゃうんじゃないか?とか、条件のいい自治体に障害者が集中してしまい、財源不足、その他の不具合が生じる…とか。

そう言った意味で「オープン」が難しいからこそ、機会を平等に、一律の基準で…と思います。




とか言ってるけど、現在障害年金審査待ちの私としては、これで審査落ちしてしまったらかなり嘆くとは思います(~_~;)


ほんと、双極性障害って働くのが難しい病気です。
みんなが生きやすくなる社会の仕組みっていうにはすごく難しいなあと思います。